目次
1.基礎編
1−1.明石のマダコ
明石のブランドといえば、タコでしょ!!明石の名物、玉子焼き(明石焼)にも入っていますよね。そんな美味しいタコが釣れるんです。明石海峡の岩場や砂場で良質なエサを食べて、激しい潮流にもまれて生育したブランドの明石ダコ。釣りに行くしか無いですよね!!
1−2.タコ釣りの時期(シーズン)
5月〜9月がシーズンです。7、8月が最盛期(ベストシーズン)を迎えます。人気のタコ釣りなので、タコ釣りを始める方は、7、8月に行けるように早いうちにに予約を入れておく事をオススメします。11月ごろからは数釣りよりも大きなマダコを狙っての出船がされる時期です。
1−3.明石の釣り船
明石には沢山の遊漁船があります。自分にあった船を見つけてタコ釣りを楽しみましょう。
明石の釣り船(遊漁船)・渡船の情報【まとめ】2.準備編
2−1.タックル選び
船でタコを釣る為のロッドは、長さは150〜190ぐらいの長さでアタリを感じやすくエギを操りやすい柔軟な穂先と掛ける時のバットのパワーが必要です。
やはり専用ロッドが最適ですが、ジギングロッド、タチウオテンヤロッドなどでも代用は可能です。
リールは、基本的に両軸リール(ベイトリール)が最適で、ドラグ力の強いものを選びましょう。PEライン2〜4号を100m巻けるタイプ。
タコ釣り専門の人はやはり専用リール、ジギングなどと併用出来るリールを選ぶのもGOOD!!
船タコ釣りに使えるリール10選!!+新商品【新商品は随時追加していきます。】2−2.仕掛け
PEライン2号〜4号ぐらいが適性です。船によって指定などある場合もありますのでしっかりと確認して下さい。
リーダーは、フロロカーボン10号前後で大丈夫です。
潮の流れや濁り、天候など様々な条件によって、重さ、色、種類などで釣果が変わってきます。タコエギ2個+オモリやタコエギ3個+オモリ、タコエギ1個+スッテ1個+オモリなどなど組み合わせは様々です。カラーも様々で、迷ったら(白、黄色、赤、緑)がベターです。日によって、海水の濁りなど様々な条件でヒットカラーが変化しますので、周りの人の動向や、自分でも色々試してみるのがいいと思います。
船タコ釣りにおすすめのタコエギ・スッテ14選+新商品【新商品は随時追加します】テンヤはこんな感じのものを買ってください。
オモリは確実に底を取れる40、50号で大丈夫です。船によっては少し違う場合もあるので船長さんに確認してください。目玉付きやカラフルな物もありますので色々試してみましょう!
船タコ釣りの仕掛け・シンカーなどまとめてみた。2−3.その他の必要な道具
タコが釣れた時に生簀で活かしておくネットが必要です。これは、釣具屋さんでも売っていますし、百均で販売している洗濯ネットで大丈夫です。
3.実釣編
3−1.タコエギの釣り方
仕掛けを底に落とします。底に着いたらラインを張ってオモリを感じ、オモリを底から浮かさないようにエギだけを動かすイメージで竿を上下にシェイクします。船が動いてラインが斜めになってくると一度竿を大きくあげて真下に仕掛けを戻してくるようなイメージ。それを繰り返してタコがくるのを待ちます。
タコが乗ってくると、竿に違和感や、重みを感じます。そこから慌てずに竿で少しラインを送り込むような感じで5カウントぐらい、、、そして大きく合わせる。掛かると一気にテンションを緩めることなく巻き上げます。船縁に付くとなかなか取れなくなり逃してしまう場合もあるのでそれを気にしながら抜きあげます。大物が掛かった時はタモを用意しましょう。イメージとしてはこんな感じです。
3−2.タコテンヤの釣り方
テンヤ釣りは、別の記事にてご紹介致します。記事作成までお待ちください。
3−3.釣れたタコの持ち帰り方
真夏になると、タコは生簀に入れていると結構早く死んでしまいます。ある程度、生簀がいっぱいになってきたら、氷でしっかり冷えているクーラーに移す方がいいと思います。タコは絞めないのが基本だそうです。そのままクーラーで持ち帰りましょう。一度冷凍するとヌメりが取れやすく処理しやすいみたいです。